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梅雨に入るいぐさ生産地:千丁

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梅雨に入るいぐさ生産地:千丁 6月に入り、梅雨入りが発表された熊本県。 いぐさもどんどん背を伸ばしております。いぐさ畑に入ると、 人の頭しか見えないくらいです! そしてこのいぐさは梅雨入りから遅くても8月初頭にかけて刈り上げられていきます。 そこで、地上から千丁町を始めとするいぐさ畑を見てみたいと思い、竜峰山に登ってきました! 竜峰山は夜になると、八代の工業地帯を見る事ができ、地元では有名なドライブスポットです。 いざ、車で登ってみると道中に… シカに遭遇しました! こんなに近くでシカが見れるなんて! 自然の豊かな場所でした! 山道を車で走らせること10分、 5合目の駐車場に到着しました。 そこからみる景色は… 壮大に広がる平野と、奥には天草、さらに奥には雲仙岳が見えました! 濃い緑のいぐさ畑も確認できます! でも昔は辺り一面いぐさ畑だったんだろうなぁ そして、千丁町はこのような感じでした。 草木が邪魔で千丁町の全体を見回すことはできませんでした。 ビニールハウスや稲畑など、いぐさ畑ばかりではないようです。 地上から始めて八代平野、千丁町を見てみました。 この時期、空気がガスっている上に草木が生い茂り、眺めが制限されておりました。 また空気の綺麗な冬に頂上まで登ってみようかなぁ 帰り道にも見たシカ

自己紹介 & 「八代・千丁畳」再興の幕開け

はじめまして、りん と申します。 いぐさの良さを知ってもらうため、 畳の良さをより多くの人に知ってもらうため、 そして何より、かつてのいぐさ畑を千丁町に戻すため、 ここでは畳・いぐさにまつわる情報を掲載します。 熊本県畳表の栽培の始祖を呼ばれる、熊本県八代市千丁町出身。 年に一度、千丁町に帰る生活を送ってきました。 しかし、ある日何気なくアルバム写真を眺めていると…。 15年前に千丁町で撮った写真がありました! そこには、写真越しにみるいぐさに溢れた風景が、私の背後に広がっている。 青々と、空にまっすぐに生えているいぐさは、凛としていた。 その景色が、どこまでも広がっている。 それが当たり前の景色であった15年前。 そんな無数のいぐさ畑が、15年を経て、 1年中、土が剥き出しとなるなんて誰が想像したであろうか。 誰が、日本文化の象徴である畳が絶滅寸前に陥るなんて想像したものか。 そんなこの街に、この時代に、Rush(いぐさ)を復活させて かつてのいぐさ農家さんたちがしのぎを削り、一攫千金を目指した 時代の再到来を夢見て「ご~るどらっしゅ・せんちょう」と名付けました。 ※2023年8月15日をもちまして、SENCHO JAPONISMに統合いたしました。