近代建築の代表的建築物 サヴォア邸
建築に携わる人にとって一度は聞いた事のある「サヴォア邸」。近代建築三大巨匠の一人である、ル・コルビジェによって建てられた建物に訪れてみた。(著者は建築に対する知識はない。)パリ東方のクロンヌ駅から電車と徒歩で約1時間。周囲は学校や幼稚園らしきものに囲まれており、小さな子どもたちの声が響き渡る。 本やインターネットでサヴォア邸の写真を見た事がある。 現地に到着するとそれは意外にも「ヌルッと」現れた。 白く無駄のないその建物は、ヴェルサイユ宮殿や凱旋門の様なファーストサイトから来るインパクトは意外にも小さかった。 サヴォア邸の周囲は木で囲まれており、非常に閑静である。 日本から持ってきた八代産の畳の上でサヴォア邸をとりあえず見つめていた。 真っ白な長方形と畳の水平なシルエットが調和する様に感じる。 開放感あるコートハウス。外にも出られます。 オリエント調のお風呂 受付入口(玄関) 内部の写真をアップします。 なんとも約100年前に建てられた建物とは思えない作りであった。 つまり、およそ100年前の建物が現在にも通用するデザインだったというのが 私から見た感想なのだった。 加えて畳は誕生してから1,300年経った今でもその形状が変わっていない凄さにも気付かされるのであった。 入館料8€ 約1,300円 場所 https://maps.app.goo.gl/nvqe3WXqawYbDcru7?g_st=ic