八代は米の時期
現在、稲刈り真っ最中の八代平野。
「あれ?八代市はいぐさが育てられているんじゃないの?」と思われている方も知れません。
現在の農家さんの状況も踏まえて説明します。
6月の末から7月の中旬にかけて、早朝から炎天下まで行われるいぐさの刈り取りについては以前の記事で取り上げました。そこから数ヶ月の間、いぐさ農家さんは稲を植えてお米を育てるのです。
実は、八代のいぐさ農家さんはいぐさとお米の二刀流すなわち、二毛作が盛んなのです。
稲刈りの際には多くのサギやマウアカドリが
カエルを狙ってスタンバイします。
八代の大地で採られたお米
そして、稲刈りが終わり11月の中旬からいぐさの植え付けが始まります。少しずつ八代も寒くなり
秋の陽気ですが、暑い時に収穫し寒い時に植え付ける。いぐさを育てるって大変だと感じます。
最後の列を刈り取るいぐさ農家さん
いぐさ農家さんにお話を聞くと、お米を育てる方が肥料代や手間がかからないとの事でした。
農業経験者ではない私からしたら、植物を育てることは非常に難しそうに見えますが。
植え付けられたいぐさ。昨年の写真。
いぐさを育てる難しさが伝わりますね。
以上、稲色に一面染まる八代からでした。





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