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刈り取られるいぐさ

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こんにちは!ご〜るどらっしゅ・せんちょうのりん です! 7月に入り、いぐさの刈り取りが熊本県八代市千丁町でも始まりました! 今年のいぐさはゴールデンウィークの冷え込みや、7月までの降水量が少なかったことから、全体的にいぐさの長さが短かったようです。 いぐさの刈り取りは早朝から始まります。 撮影時には5:30と早朝でした。 「ハーベスタ」と呼ばれる刈り取り機械でいぐさを刈り取っていきます。 刈り取られるいぐさはカゴに集められるのですが、 まさに、「 青のダイアモンド 」です!! 朝露を纏い、ツヤツヤのいぐさです。 これが畳の表面部分である、「畳表」になります。 このいぐさが畳表になるまでには、 いったんこのいぐさを泥につけます。 そうすることによって、いぐさの表面にコーティングがなされ、日焼けを防ぎます。 みなさん、畳の匂いは好きですか? あの独特な香りはたまりませんよね! 実はあの香りはこの泥の匂いなんです! いぐさそのものの匂いからは畳の匂いはしないのです! この泥は、淡路島から取れる鉱石を粉末状にし、 きれいな水に溶かして泥にしているのです。 初めて知った方もいらっしゃたのではないでしょうか。 それではまた次回の記事で!