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2万円で和室をモダンな和室にする

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目次 和室をモダンな和室にする 用意するもの 順番 ビフォーアフター 和室をモダンな和室にする   【ザ・和室】  畳は和室に使われているものですが、畳や和室って古臭いイメージがありますよね。 実家に帰ると和室があるけど古臭い・・・。畳離れの原因にはそんなネガティブなイメージが含まれているんだと思います。 【モダンな和室】  しかし、和室は長い歴史の中で残されている日本特有の間であり、ポイントを抑えれば モダンで優しい雰囲気の空間にもなるのです。私の構想の中では黒を基調としたシックなモダンの和室と、白を基調とした優しいモダンの2種類がモダンな和室としてあります。 この2種類の和室の中で今回は「白を基調とした優しいモダンな和室」を記事で取り上げます。 用意するもの  ・和紙のペンダントライト→メルカリで購入  ・スタンドライト    →セカンドストリートで購入 合計金額はメルカリで中古で購入したため、2万円でした。また、自宅で使用していたタワーシェルフを使いました。                順番 既存のペンダントライトを取り外す。 部屋を掃除する スタンドライトをセットする ビフォーアフター 【Before】 【After】 最後に  手軽に古臭かった印象のある4畳半の和室を、モダンな和室に変えることが出来ました。畳離れが進んでいる中で、畳の良さ・和室の良さは多くの人にぜひ知ってもらいたいです。今後も手軽に和室をかっこよくアレンジする方法を模倣していきますので、紹介していきます。もっと身近に畳を。

畳の最大の敵:カビ

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目次 2Lのペットボトル2本分もの水分を吸収する畳! なぜ畳にはカビが生えるのか 特に1年目は注意が必要! 畳にカビが生えてしまったら?  今年の梅雨は約2カ月と、例年以上に長い梅雨でした。梅雨時期になるとせっかくの週末も外出は難しくなります。梅雨明けを待ちわびた人も多かったのではないでしょうか。 【梅雨の間で換気をしなかった部屋に置いてあったいぐさ】  梅雨は人間にとっても大敵ですが、いぐさを用いた畳も同様に梅雨は大敵なのです。 私は、畳離れが進んでいる大きな理由の一つに畳にはえる「カビ」が原因だと確信しております。現代の建築物は、室内でも人間が快適に過ごせるために室内の空調を適正に保つ仕組みが発達しております。その結果、住宅の機密性が高めつつ、よりメンテナンスフリーな内装に仕上がっているのです。そんな時代の流れの中で天然素材の内装材は、メンテナンスフリーな人工物と比較して合理性に劣ってしまうのです。中でも畳はその代表格なのです。 2Lのペットボトル2本分もの水分を吸収する畳!  畳の特徴として、室内の湿度を一定に保つ機能を持つことが挙げられます。乾燥した冬などでは畳が水分を放出し、室内の湿度を一定に保ちます。また、湿度が高い場合には畳が室内の水分を吸収してくれます。その効果はなんと一畳で0.5L、8畳の部屋では4Lの水分を吸収することができます。2Lのペットボトル2本分もの水分を畳が吸っているのです。しかし、そんな畳にも限度があります。湿気の多い部屋で換気がされなければ、畳は 水でお腹が一日になってしまいます。その結果、カビが生えやすくなってしまうのです。 なぜ畳にはカビが生えるのか    湿気が多く、呼吸ができなくなった畳はカビが生えやすい状態になってしまいます。原因はそれだけではありません。20度から30度の気温はカビにとって生活しやすい環境と言われております。また、畳の上で人間が生活する中で食べこぼしや足の皮脂がカビにとっての栄養となるのです。 特に1年目は注意が必要!  変えたばかりの畳や、新しい畳は青々しており清々しいですよね。しかし、その状態はカビにとっては好環境なのです。いぐさは刈り取られてからも生きており、特に新しい状態のいぐさには栄養がたくさん含まれております。つまり、新しい畳にこそ気をつけなければいけないのです。 畳にカビが生えてしまったら?...