上敷き



 今回は「上敷き」について説明したいと思います。

畳離れで、畳を見た事がない方も多くなってきている中で、「上敷き」という言葉はより聞きなれないワードかと思います。


  上敷きとは、一言で言うと「畳のカバー」です。

畳は表面にいぐさを用いた畳表が使われているのですが、直射日光を当て続けると

陽の光で表面部分が焼けてしまいます。




上敷きを使用していなかった畳との比較


 また、汚れやほこりなどからも上敷きは和室を守ってくれます。

長期間使用しない和室や、畳表替えをしてそのままの状態を長く保ちたい方には

うってつけの物です!

上敷きの製作工程



 なお、上敷きもいぐさを使用していることから、畳と同じ機能性を持ちます。また、裏表をひっくり返しても使用できるのも魅力です!

選ぶときのポイントとしては、和室に使用した畳と合わせるのが失敗しないポイントです。


著者が使用していた上敷き

部屋のサイズに適した上敷きを選ぶのがポイント


 著者も上敷きをかつて使用しておりましたが、和室の畳に使われている縁が地味な色でシンプルのものでした。そのため、カバーに使う上敷きの縁は派手な模様の物を使っておりました!


 畳と同じ機能を持ち、畳を保護する「上敷」


こちらはどちらも一畳サイズ


畳を変えたら、その時の清々しい畳を長く保ちたいですよね!

そんな時には上敷きを使用して、長く和室と

付き合っていきませんか?


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